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鎮痛効果:月経(生理)痛

  • 執筆者の写真: ayame-harikyu
    ayame-harikyu
  • 2012年4月24日
  • 読了時間: 1分

鍼灸の効能の一つに 鎮 痛 効果があります。

東洋医学では

痛みは『気血の流れが悪いと起こる』と考えられています。

  そのことを『不通即痛(ふつうそくつう)』といいます。

  通じなければ、痛みがでますよっていう意味です。

その他に『栄養不足から痛みが起こる』という考えもあります。

  そのことを『不栄即痛』(ふえいそくつう)といいます。   栄養が届かなければ、痛みがでますよっていう意味です。 その中で今日は 月経痛 についてお話しします。

東洋医学では、だいたい月経痛の原因は4~5種類に分類されます。

 ① ストレスから来るもの

 ② 冷えから来るもの

 ③ 熱から来るもの

 ④ 外傷から来るもの

 ⑤ 虚弱体質から来るもの

この中で月経痛の痛みが強いのは⑤以外です。

  ⑤以外は月経が来る時(月経前半)に痛みが強いのが特徴です。   ⑤はその逆で月経の終わりごろ(月経後半)に痛みがでてきます。

   臨床では来院されるかたの多くは⑤以外のかたです。

   やはり痛みが強いからではないでしょうか。             ~ 次回も引き続き月経痛のお話を書きます ~

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