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抗アレルギー作用:花粉症

  • 執筆者の写真: ayame-harikyu
    ayame-harikyu
  • 2012年5月12日
  • 読了時間: 2分

アレルギー疾患というと代表的なものは アトピー性皮膚炎と花粉症 が浮かぶのではないでしょうか

今日は花粉症について・・・

花粉症の3大徴候は『くしゃみ・鼻水・鼻づまり』です。

この症状は東洋医学でいうと

 『肺・脾・腎』の3臓が関与していると言われています

    実はこの3臓は水分代謝にとても深い関係があります。

鼻水、鼻づまりの症状は

     鼻の粘膜に炎症が起き、浮腫の状態になっているので、      水分代謝を良くして浮腫を取り除きます。

くしゃみは

    肺と密接な関係があります。

東洋医学では『鼻は肺が通じる』ところとされているからです。

くしゃみは肺の気が上逆(気を下ろす機能が狂い、上に気が動くこと)

することで起こります。

ですから、花粉症において最も「肺」が重要になってきます。

また忘れてはいけないのは

肺と大腸は表裏関係と言われおり、互いに影響し合います。

ですから「大腸」もまた重要になってきます。

花粉症の鍼灸治療は3ヶ月ほど前から始めるのがいいと言われています。

実際は症状が出てから受けられる人が多く、効果もあります。

以前、花粉症の薬は服用しはじめのときだけ効くという患者さんがいました。

どの薬も暫く飲み続けると効かなくなるので、飲む薬がないと言っていました。

そこで鍼灸治療を試すことに。

         鍼灸治療をしてみると・・・患者さん曰く

『とても楽になった』と言っていました。

この前も、私の知人に鍼灸が嫌いな「ヒノキ花粉症もち」がいるのですが、

私が見かねて《試しに耳ツボしてみる?》と聞いたところ、

《する》っと言ったので、

耳ツボをすると、本人曰く《ちょっといいみたい》と言ったので、

《鍼をするともっといいよ~》っと、ささやくと、

《じゃーやってみようかなぁ》ってその気に

そして 鍼灸治療。結果は調子がいいようです。

もちろん鍼灸治療は続けないと効果がないので本人は続けています。

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